繊細で上品な泡が夏に合う!希少なオーストラリア産のスパークリングレッド

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【イチオシストが投稿】クラウドファンディングの発起人・プロジェクトオーナーがイチオシストとなり、今までなかった製品やサービスを紹介するコーナーです。「手前味噌だけれど本当にイチオシなので、ぜひその魅力をみなさまに知ってほしい」という思いで、イチオシストが思いの丈を語ります。作り手や担い手の想いを知り、未来の「買ってよかった!」に繋げましょう。

イチオシスト:Granizo LLC代表 佐藤泰士
クイーンズランド州グラニットベルト産のワイン会社で15年に渡り生産、販売、マーケティングを手掛ける。その間、2017年全豪ベストワインメーカーオブイヤーに選ばれた豪州ワイン業界のレジェンド、マイクヘイズ氏に従事し、3シーズンに渡ってワイン作りのフィロソフィーを学ぶ。2020年オーストラリアでグラニットベルト産ワインのコンサルティング事業LSMCをオーストラリアに設立。2022年グラニットベルト産ワインの輸入事業と産地へのワインツーリズムを斡旋するGranizo合同会社を日本に設立。

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オーストラリア・グラニットベルト産のスパークリングレッドの魅力

どのような商品ですか?

オーストラリア・グラニットベルト産のスパークリングレッド

世界で唯一の、プティヴェルド種100%を使用して作られた代表的なスパークリングワインです。オーストラリアのグラニットベルト地方にあるワイナリー、Sirromet Winery (シロメィワイナリー)で作られている製品です。プティヴェルド品種を余すことなく100%使用した贅沢なスパークリングレッドは、繊細な味わいのなかにもしっかりとした凝縮感があり、世界でシロメィワインだけが造っている代表的な逸品です。

この商品のイチオシポイントは?

ご紹介のスパークリングレッドは、2015年に醸造されたワインです。干ばつやコロナショックにより、シロメィワインでは2015年以降生産しておらず、今後の目処も立っていません。そのため、今回ご提供できるのは生産本数がきわめて限られた1,000本のみです。今までは、オーストラリア現地ツアーに来ていただいたお客様にご提供するほか、日本ではワインに造詣の深いシェフや、レストラン、ホテルでしかご提供していませんでした。 味わった人だけが知っている、深い知識を得たファンから15年以上愛され続けてきた逸品です。

最もこだわったポイントは?

オーストラリア・グラニットベルト産のスパークリングレッド

葡萄の収穫は最適な糖度である13%~14%になるまで樹につけておきます。糖度が最適となったら収穫し、果汁にして酵母を入れていきます。酵母が糖を食べることで自然なアルコールを生み出します(一次発酵)。 さらに糖を追加し二次発酵させることで、微細な炭酸が生まれます。手間のかかる製法ですが、こうして生み出された自然発酵の泡は、シルクのように柔らかく、粒が繊細なため、ワインの良さを引き立てる存在です。近年多くの場で見られる様になったスパークリングワインづくりは、人工的に二酸化炭素を注入してつくられますが、シロメィワインのスパークリングレッドは、自然発酵で3~5年の長時間にかけて丁寧につくられます。

類似商品との違いは?

オーストラリア・グラニットベルト産のスパークリングレッド

シロメィワインの味わいを特徴づけるのは特殊な自然環境です。1つ目は、寒暖差のあること。グラニットベルトは、クイーンズランド州の中でも海抜が600~1000mと高いところに位置しています。昼間の気温は30度近く、夜は12度近く、朝晩の気温差が激しく「1日に四季がある」と言われるほど。標高が高く寒暖の差が激しい環境下で、葡萄はゆっくり時間をかけて熟成され、良質な糖と酸が蓄えられることで上質なワインの味を生み出します。

類似商品との違いは?

オーストラリア・グラニットベルト産のスパークリングレッド

シロメィワインの味わいを特徴づける特殊な自然環境の2つ目は、グラニットベルトの土壌のもととなっている花崗岩(グラニット)です。地殻変動で2億年かけて地球の裏側から出てきた岩が、風雨や紫外線により小さくひび割れて砂利になったものがグラニットの土壌です。水はけが良すぎるため、一般的に植物が育ちにくい厳しい環境で、場所によっては500g以下と、1本の木からごく僅かの葡萄しか採れません。しかし、このごく少ない葡萄の実に養分が凝縮されているというところが、グラニットベルト産の葡萄の特徴です。

DATA

Sirromet Winery/スパークリングワインレッド2015

内容量:750ml

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