オシャレで機能性◎なバルミューダの「トースター」美味しい焼き方やレシピを紹介
おいしいパンが焼けると話題の「バルミューダ トースター」。整理収納アドバイザーの鈴木さんも、「バルミューダ トースター」愛用者のひとり。今回は、トーストの焼き方やアレンジレシピ、お手入れ方法などを、「バルミューダ トースター」の魅力とともに紹介してくれました。
監修者:鈴木 久美子
プチプラ収納 ガイド
整理収納アドバイザー1級・色彩検定2級の資格を持つ、2児の母。3LDKのコンパクトなマンションで、スッキリ快適な暮らしを実践。出張整理収納サポートや、整理収納に関するセミナー各種、自宅での整理収納レッスンなどを行う。WEB媒体でも多数執筆中。
【INDEX】
人気の「バルミューダ トースター」の特徴は?
└「おしゃれ」だけじゃない!気になるサイズや機能性は?
└2019年の新型は何が新しくなった?
「バルミューダ」で美味しくトーストを焼くコツ
└普通のトーストを焼いてみたら……
└「ただ焼くだけ」で美味しいのが魅力
└パンの種類ごとに焼き方が調整できる
食パンやお菓子のアレンジレシピ
└食パンも一工夫!「明太子トースト」
└クラシックモードでフレンチトーストも!
└お菓子もカリっと焼けば特別なスイーツに
「バルミューダ トースター」を使うときの注意点
└お手入れの方法は?
└気を付けたい注意点
「おしゃれ」だけじゃない!気になるサイズや機能性は?
「おいしくパンが焼ける」と人気の「バルミューダ トースター」。その洗練されたデザイン性と、「トーストがおいしく焼ける」という口コミでずっと気になっていたと語るのは、整理収納アドバイザーとして活躍する鈴木久美子さん。
「それまでうちではツインバード社のトースターを使っていたんです。それはそれで気に入っていたのですが、あるときバルミューダ社のトースターが我が家にやってくることになって、使い始めたんです。何より”失敗せずに焼ける”ところがお気に入り。普通のトーストだけじゃなくチーズトーストやクロワッサンなど焦げやすいものも焦がさずに焼けるのは、当たり前なようですごいことです。それからはずっと使い続けています」(鈴木さん)
サイズは357mm(幅)×321mm(奥行)×209mm(高さ)と、やや小さめ。無駄のないデザインとシンプルなカラーリングがよりコンパクトな印象を与えてもいます。「我が家にあるのはホワイトですが、キッチン全体のデザインにも調和しているところも良いですね」(鈴木さん)
2019年の新型は何が新しくなった?
これまでモノトーンカラーしかなかったラインナップに、新色として登場した「ショコラ」。それまでのものと機能の違いは特に見られないので、純粋なカラーバリエーションとして登場したようです。「ご自宅のインテリアに合わせたカラーを選ぶのがおすすめ。ナチュラル系インテリアの場合、ブラックでは浮いてしまうのでショコラはちょうどいいかもしれません。ホワイトも真っ白ではなく、アイボリーのような優しい色合いです」(鈴木さん)
普通のトーストを焼いてみたら……
大好評の「バルミューダ トースター」を使った基本のトーストの焼き方を、鈴木さんが解説してくれました。今回は、普段の朝食のように、6枚切りのトーストを2枚焼いてみました。1.常温で保管した食パンを置く
2.水を5cc入れる
3.蓋を閉め、「トーストモード」で2分半焼いて完成
「冷凍させた食パンの場合も手順や水の量は同じ。ただ、焼き時間は3分と、常温保存のものより少し長めにとっています」(鈴木さん)
「ただ焼くだけ」で美味しいのが魅力
美味しく焼くためには何か工夫が必要なのかと思う人もいるかもしれませんが、特別なことは必要なし。ただ焼くだけで美味しいのが「バルミューダ トースター」の人気の理由です。「特に工夫などはしていません。水も分量通りですし、ただ入れて焼くだけ。バターも焼いた後塗っています。それでも美味しく焼けるのがバルミューダの魅力なんですよね」(鈴木さん)パンの種類ごとに焼き方が調整できる
ロールパンやクロワッサンなど、普通のトースターで焼くと焦がしてしまいがちなパンも美味しく焼けるのが魅力のひとつ。「トーストモード」「チーズトーストモード」「フランスパンモード」「クロワッサンモード」と、パンの種類に合わせた4種類のモードがあり、ダイヤルを合わせて焼くだけでこんがり良い具合に仕上がります。
「複数種のパンを一度に入れてもこんがり焼けることに驚きました。今まで使っていたトースターでは、ロールパンは絶対焦がしていたんです。今はフランスパンモードで2分半焼くだけで美味しくできるようになりました」(鈴木さん)
食パンも一工夫!「明太子トースト」
トースト以外にも、様々なパンを焼いて楽しめる「バルミューダ トースター」。鈴木さんのお気に入りは明太子トーストなんだそう。<明太子トーストの作り方>
・材料
明太子…適量
マヨネーズ…適量
※トッピング用海苔、チーズなどお好みで
・手順
1.明太子とマヨネーズ適量を混ぜて、食パンに乗せる
2.チーズトーストモードで2分半焼く
3.お皿に乗せ、仕上げに海苔をトッピングする
「前日の晩ご飯であまった明太子を使って作っています。明太子の分量を多めにするのがコツ。海苔をアクセントにふりかけたりもしますが、さらにチーズを乗せて焼いても美味しいですよ」(鈴木さん)
クラシックモードでフレンチトーストも!
パンを焼くモードの他に自分で温度設定をする「クラシックモード」があり、お餅やグラタンなど「トースター調理」をしたいときにはこのモードを使います。甘いものがお好きな方や、おしゃれな物が作りたいという方におすすめのフレンチトーストのレシピをご紹介。<フレンチトーストの作り方>
・材料(1人前)
食パン(6枚切り)…1枚
卵…1個
牛乳…100ml
砂糖…大さじ1
バター…少々(器に塗る用、マーガリンでも代用可)
※メープルシロップやジャム、生クリームなどお好みで
・手順
1.食パンを一口大の大きさに切る
2.切った食パンを卵、牛乳、砂糖を混ぜた液に10分ほど浸す
3.器の内側にバターを塗り卵液に浸した食パンを入れる
4.200℃で12分焼く
5.お好みでメープルシロップやジャム、生クリームを添えて完成
「よく作る定番アレンジレシピです。卵液に浸す時間は一晩という人もいますが、私は10分くらいで済ませています」(鈴木さん)
お菓子もカリっと焼けば特別なスイーツに
パン以外を使ったメニューで、鈴木さんがよく作っているのが「焼きチョコ」。サクサクとした食感とほんのりと感じる苦味が美味しく、おやつにはもちろん、お酒との相性も抜群なんだそう。<焼きチョコの作り方>
・材料
市販のチョコレート(一口チョコ、製菓用チョコなど何でもOK)
・手順
1.市販のチョコをアルミホイルの上に並べる
2.200℃で2分焼く
3.少し冷ました後、器に盛り付けて完成
「買ったチョコレートが大きすぎて、そのまま食べるのもな……と思ったときに考えたレシピです。ポイントは焼く時間。焼きすぎると焦げてしまうんです(笑)。一般的な板チョコなら2分程度で問題ないと思いますが、使うチョコレートの大きさや厚みによって調節すると上手に焼けます。焼いているとき、チョコレートの甘い匂いがしてきて幸せな気持ちになりますよ。本当においしいのでおすすめです」(鈴木さん)
お手入れの方法は?
誰でもすぐに使いこなせる「バルミューダ トースター」は、お手入れが簡単なのも大事なポイント。鈴木さんが実際に行っているお手入れは以下の通りです。◆パンくずトレイ
数回に1回。引き出してさっと洗う。
◆焼きアミ
月に1回程度。油っぽいものを焼いた後に取り出して洗う。
◆ドアガラスの内側
気になった時に。メラミンスポンジで軽く拭いて汚れを落とす。
「作るもの別にお手入れ方法がある、ということではなく、基本的にこのお手入れで完結しています。パンを焼くとパンくずトレイに結構落ちるので、少なくとも1週間に1回は洗っていますね。ドアガラスの内側は意外と汚れが目立つので、気になったらすぐに拭くようにしています」(鈴木さん)
調理パンや菓子パンなどべたつきそうなものを焼くときは、チョコレートのようにアルミホイルを敷くのも掃除の手間を省くことにつながりそうですね。
気を付けたい注意点
「バルミューダ トースター」を使う際は、必ず全てのパーツ(パンくずトレイ、焼きアミ、ボイラーカバー、給水パイプ)が付いた状態で使いましょう。また、お手入れの際は、やけど防止のため十分に冷ましてから行ってください。「これ以外で気をつけていることは特にありません。何も考えなくても美味しいトーストが焼ける、というのがバルミューダ最大の魅力。難しく考える必要はありません」(鈴木さん)
誰でも美味しくトーストなどを焼けるのが、「Balmuda the Toaster」の特徴。気になる人はぜひ試してみてください。
DATA
BALMUDA┃BALMUDA The Toaster
本体寸法:357mm×321mm×209mm
庫内寸法:274mm×204mm×178mm
製品重量:約4.3kg
電源:AC100V 50Hz/60Hz
定格消費電力:1300W
電源コード長さ:約1m
カラー:ブラック、ホワイト、グレー、チャコールグレー、ショコラ、ホワイト×ブルー
文:日村しおり
掲載日:2021年01月10日
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