ダイソーのフォトフレームが床掃除用の道具に⁉裏技術をこっそり教えます
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ダイソーなどでも手軽に購入できるフォトフレームは、写真を飾るためのアイテムですよね。しかし、家事アドバイザーの毎田さんいわく、床掃除に使えるのだとか! 絶妙な硬さと厚みが、フローリングにできがちな黒い小さな塊(汚れ)を取るのに活躍するそうですよ。詳しく教えていただきました。
イチオシスト:毎田 祥子
家事アドバイザー、ライター&コラムニスト。企業広報や生協で生活用品や全国の食品生産者へ取材を重ね、独立。ハウスクリーニングやハーブ、アロマ等の資格も生かしたmix家事を提案。著書『ラクしてちゃんとした暮らしができる“朝だけ家事”』、監修『おばあちゃんの歳時記暮らしの知恵』等。新聞雑誌等マスコミ出演多数。
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お気に入りの写真を入れてあるダイソーの小さなフォトフレーム。いざという時にはフローリングのケアに活躍する。
このダイソーの小さなフォトフレーム。本来は写真のほか、チェキやトレーディングカードを飾るのにぴったりなプラスチック製フレームで、ふだんは棚の上に飾ってあります。
じつはわが家ではこのフォトフレーム、フローリングにできがちな黒い小さな塊(汚れ)を絶妙な力加減で除去することができるグッズとして活躍しています。フローリングをケアしたくなったら出動するレスキューアイテムです。このくらいの厚みと硬さでカード状のものを探していたので、見つけた時はとても嬉しかったです。
この硬さ×厚みを探していた!
なぜこれかというと、この絶妙なバランスでないと、フローリングの黒い点をこそげ落とすのに使えないから。フローリングのよく歩き回る所、特にダイニングやキッチンには掃除機やモップをかけていてもいつしか、汚れが固まった「黒い点」ができます。気づいた時には結構硬くて雑巾で拭いたくらいでは取れません。でも、金属ヘラなど硬すぎるもので削り取ると、フローリングを傷つけることも多々あります。
そこで、硬すぎず、でも汚れを落とせるくらいには硬くて、力を入れて持っても割れたりしないものを使うとうまく取れます。昔は使用済みのテレフォンカードやポイントカードを使えばいいというライフハックが語られていたのです。
でも、これらのカードは今やスマホにとって代わられて絶滅危惧状態!「裏技も絶滅か……」と悩んでいたときにこれに出会いました。
絶妙な質がフローリングの黒点を除去
フローリングに時々できてしまう黒い点状の汚れの塊を、カードの端っこを使って、フローリングを傷付けないようにこそげ落とします。
実際にやってみました。フォトフレームの支柱はしばしお休み。カード部分をしっかり持って盛り上がっている「黒い点」のヘリから中心の厚い部分へ向けて、こそげ落としていきます。フローリングに傷をつけないよう力を入れ過ぎず、何度もコツコツと当てて表面だけ削ります。寝かせ気味の方が良いです。
ちょっとすると、黒い点はきれいに剥がれ落ちます!「やった!」。
気づいた時にすぐできるのは大事。どこかにしまってあるヘラや使用済みカードを取り出してきて作業するより、アクションも時間も少なくてすみます。大掃除で細かいケアをする時間も確保できるかどうか……なんて忙しい人にはおすすめです。
ダイソー┃フォトフレーム
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