週2回!玄米おにぎりで健康ダイエット。栄養成分や抗酸化のヒミツ

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栄養面で魅力の高い玄米や発芽玄米ですが自宅で炊いたり作ったりするのは、やや上級者向けの印象も。管理栄養士の松田さんによると、栄養価的にも優れていて、味や食感も食べやすい「発芽玄米」を具材と一緒に炊き込んであるおにぎりタイプが初心者にもイチオシなのだとか。専門店に行かなくても簡単にワンハンドで食べられるおにぎりを教えていただきました。

イチオシスト:松田 真紀
管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。株式会社バードワークス代表取締役。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた「仲間との楽しいお酒と食事」が「無理しない、簡単なダイエット法」として好評を博し、300以上の施設団体など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』も好評発売中。

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週2回の玄米おにぎりは健康ダイエット!栄養成分や抗酸化物質

週2回の玄米おにぎりは健康ダイエット!栄養成分や抗酸化物質


胃腸の調子が悪い人や子ども、高齢者のエネルギー補給には消化のいい白米が向いていますが、ダイエット中ならばぜひ、玄米にチャレンジしてみて! 

玄米には、代謝を高めるビタミンB1が白米の5倍、抗酸化作用があり血流改善に働くビタミンEが7倍、食物繊維が6倍含まれているんです。
白米と比べると、抜群のダイエット効果が期待できますよ。
 

抗酸化物質「リグナン」のパワーがすごい

玄米の特筆すべき特徴は、活性酸素を無毒化する抗酸化物質「リグナン」の働きにあります。
老化の元である活性酸素を除去することで、さまざまな若返り効果・美容効果が絶大です。

また、女性ホルモンと同様の働きもあり、更年期の不調緩和に効果的。アスリートが玄米食を選ぶのは、スポーツによって大量に発生する活性酸素を除去し、若々しい体を維持するという玄米の優れた栄養効果が理由なんです。

 

週2回で健康効果が!

栄養豊富な玄米は毎日でなくても、週2回程度でも健康効果があるといわれています。不溶性食物繊維が豊富な分、消化に時間がかかるので、腹持ちがよく、次の食事の血糖値の急上昇を抑える「セカンドミール効果」も抜群です。

 

上級者向けの玄米、デメリットは「発芽玄米の炊き込みおにぎり」でカバー!

最近では、便利なレトルトや玄米おにぎり専門店も増えて便利になりましたが、栄養豊富なパワーフードだけに、独特の風味や食感もありやや上級者向け。また、胃腸の弱い人や体質によってはお腹が張る場合も。

そんなときには、発酵させて消化吸収効率を高めた発芽玄米を食べやすい味付けでいただきましょう。発酵させることでアミノ酸GABAが生成され、ストレス緩和にも効果があります。

 

イチオシは「コジマ 有機発芽玄米おにぎり 小豆」

前述のとおり、玄米の中でも、発酵させた「発芽玄米」の方が栄養価的にも優れていて、味やもちもち食感も人気で、これからの主流になりそうです。

ビギナー向けとしては、ワンハンドフード「おにぎり」が便利。具材と一緒に炊き込んであるタイプはおかずがなくてもそれだけで十分美味しいし、栄養価もほぼ充足します。

 
コジマ 有機発芽玄米おにぎり・小豆

コジマ 有機発芽玄米おにぎり・小豆



 
1個90gの小ぶりおにぎりが2個入り。人気の小豆入りは、ほっくりした甘さでビギナーでも食べやすくオススメ。小豆は注目のダイエット栄養素レジスタントプロテインが含まれ、緩やかに腸で吸収され、血糖値の急上昇を抑え、美肌効果もあります。

DATA
コジマ┃有機発芽玄米おにぎり・小豆 180g(90g×2個)

内容量:180g(90g×2個)
原材料:有機玄米(国産)、有機小豆、ごま、食塩

健康ブームの高まりによって、玄米おにぎりやさらに優れた整腸作用ともっちり食感で人気の「発酵玄米」のラインナップが増えてきました。玄米ビギナーな方も、記事を参考にぜひチャレンジしてみてくださいね!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。 実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。 また、全ての方への有効性を保証するものではありません。