低カロリーで高タンパクなプロテインチップスは「オーガニックビーンズ系」がおすすめ

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スナック菓子はダイエットの大敵というのが常識でしたが、最近は低糖質低カロリーで高タンパクな「プロテインチップス」が注目されています。管理栄養士の松田さんによると、食物繊維と抗酸化ビタミンが豊富なビーンズ系の原料を使ったチップスは特にダイエット中にもおすすめなんだそう。イチオシのビーンズ系プロテインチップスを紹介してもらいました!

イチオシスト:松田 真紀
管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。株式会社バードワークス代表取締役。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた「仲間との楽しいお酒と食事」が「無理しない、簡単なダイエット法」として好評を博し、300以上の施設団体など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』も好評発売中。

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低糖質でプロテインを摂れるギルトフリーなスナック菓子

チップスなのにプロテイン? ビーンズ系プロテインチップスに注目

チップスなのにプロテイン? ビーンズ系プロテインチップスに注目(画像出典:Amazon)


チップスはダイエットの敵なんて過去の話。むしろ今は、美ボディを作るプロテインフードとして人気のある食べ物として「プロテインチップス」が登場しています。チップスタイプながら、低糖質低カロリーで高タンパクなものも多く、なんといっても手軽につまめるため、痩せるおやつ=スナッキングにもぴったり。

今のトレンドは、オーガニックの原料にこだわったビーンズ(豆)のチップス。ビーンズ系プロテインチップスのメリットは、食物繊維と抗酸化ビタミンが豊富なこと。これらの働きで消化がゆっくり行われ、腹持ちもよく、血糖値の急上昇を抑えるため、太りにくくなります。おまけに、アンチエイジングにも効果的といいことづくめなんです。

また、食物繊維が豊富な分、ザクザクとした噛み応えがあるのもうれしいポイント。ホットドリンクと一緒にとることで満足感がさらにアップします。イチオシのビーンズ系プロテインチップスを紹介します。

 

ビオクラ┃大豆チップス あおさビネガー

ビオクラ┃大豆チップス あおさビネガー

ビオクラ┃大豆チップス あおさビネガー(画像出典:Amazon)

国産大豆を主原料に、天然てんさい糖、鳴門の焼き塩使用、ごま、お酢と、素材にこだわるノンフライのチップスシリーズ。グルテン、トランス脂肪酸フリー、化学調味料不使用の安心設計が魅力です。

タンパク質の吸収力をアップするビタミンC、と豊富な海藻「あおさ」をミックス。大豆イソフラボンがコレステロール吸収を抑えつつ、ビネガーが脂肪燃焼を助けてくれるので、効率的に美ボディ作りをしたい人におすすめです。また、適度な塩味は疲労回復のおやつにぴったり。

 
DATA
ビオクラ┃大豆チップス あおさビネガー

原材料:大豆(国産、遺伝子組み換えでない)、米油(国産)、てんさい糖(国産)、粉末酢、食塩(国産)、昆布エキス、ごま油、あおさ
内容量:35g
エネルギー:135kcal
たんぱく質:15.5g

 

ビオクラ┃大豆チップス トマトバジル

ビオクラ┃大豆チップス トマトバジル

ビオクラ┃大豆チップス トマトバジル(画像出典:Amazon)

ソイ(大豆)プロテインは、プロテインの中でも老化による筋肉分解を食い止める効果があり、体や顔のラインのたるみ予防にGOOD。トマトはタンパク質と同時に摂取することで、さらに美の相乗効果を期待できます。

また、リコピンは血糖値の急上昇を抑えて太りにくくしてくれるので、プロテイン太りの心配なし! 美白とアンチエジング効果で「見た目」ケアにも一役買ってくれそうです。トマトのクエン酸やGABAは疲労回復とリラックス効果を与え、食欲をコントロール。後味さわやかなバジルの香りはやみつきになること間違いなしです。


 
DATA
ビオクラ┃大豆チップス トマトバジル

原材料:大豆(国産、遺伝子組み換えでない)、オリーブオイル、トマトパウダー、とうもろこし粉末、食塩(国産)、てんさい糖(国産)、昆布エキス、粉末酢、バジル、ホワイトペッパー、ブラックペッパー
内容量:35g
エネルギー:137kcal
たんぱく質:14.0g

 

ムソー┃有機緑豆チップス

ムソー┃有機緑豆チップス

ムソー┃有機緑豆チップス(画像出典:Amazon)

天然の有機緑豆と塩だけでノンオイルノンフライで仕上げた、グルテンフリー&トランス脂肪酸フリーのやさしいチップス。緑豆は、中国では薬膳豆として使われる健康食材。緑色素のクロロフィルやエネルギー代謝促進のビタミンB群が豊富で、夏風邪など体調不良の改善に役立ちます。

また、有機緑豆ならではの香りも魅力のひとつ。

 
DATA
ムソー┃有機緑豆チップス

原材料:有機緑豆、塩
内容量:50g
エネルギー:185kcal
たんぱく質:13.6g

 

ムソー┃有機グリーンピースチップス


ほんのりやさしい甘さが魅力のグリーンピースチップス。豆の匂いが苦手な人でも食べやすいのが特徴です。グリーンピースは、チップスの気になる塩分を体外へ排出してくれるカリウムが豊富なので、むくみ予防にも◎。

 
DATA
ムソー┃有機グリーンピースチップス

原材料:有機グリーンピース、塩
内容量:45g
エネルギー:173kcal
たんぱく質:10.3g

 

Quest Nutrition┃トルティーヤスタイル プロテインチップス ナチョチーズ

Quest Nutrition┃トルティーヤスタイル プロテインチップス ナチョチーズ

Quest Nutrition┃トルティーヤスタイル プロテインチップス ナチョチーズ(画像出典:Amazon)

吸収のいいホエイプロテインを加えた、低カロリー&低糖質&高タンパクが特徴のノンフライチップスといえばQuest Nutrition(クエストニュートリション)。プロテインチップスの火付け役としてネットで話題になり、コストコなどでまとめ買いするユーザーも多いんだとか。

フレーバーは全4種類。味は濃いめで、輸入スナックらしくちょっと粉っぽい味わいです。「ダイエット中でもポテチが食べたい! 」を叶えてくれる商品ですが、食べ過ぎには要注意!

 
DATA
Quest Nutrition┃トルティーヤスタイル プロテインチップス ナチョチーズ

原材料:プロテインブレンド(ミルクプロテインアイソレート、ホエイプロテインアイソレート)、高オレイン酸ひまわり油、カゼインカルシウム、コーンスターチ、天然フレーバー、可溶性コーンファイバー、オオバコ殻、塩、チェダーチーズパウダー(養殖ミルク、塩、酵素)、ロマーノチーズ(ミルク、養殖、塩、酵素)、バターミルクパウダー、バター(クリーム、アナトー)、トマトパウダー、玉ねぎパウダー、香辛料、脱脂粉乳、ホエーパウダー、チアシード、パプリカエキス(色)、ひまわりレシチン、炭酸カルシウム、酵母エキス、ステビオール配糖体(ステビア)
内容量:32g
エネルギー:140kcal
たんぱく質: 18g

以上、ダイエット中でも罪悪感なく食べられるプロテインチップスを紹介しました。

一般的なチップスと比べてカロリーは控えめですが、もちろん食べ過ぎはNG。自分の体調や目標と相談しつつ、適量に留めることを心がけましょう。記事を参考に、お気に入りのチップスを見つけてみてくださいね。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。 実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。 また、全ての方への有効性を保証するものではありません。