【セブンイレブン】冷凍食品で「野菜」と「魚介」のヘルシーおつまみ
冷凍食品は味が落ちる、というのはもはや過去の話。近年は、おいしさや鮮度を保つ急速冷凍技術が格段に向上しています。セブンイレブンには「料理の時間を減らしたい」という消費者のニーズに応えた、簡単にプラス1品できる冷凍食品が充実しているんです。
イチオシスト:松田 真紀
管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。株式会社バードワークス代表取締役。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた「仲間との楽しいお酒と食事」が「無理しない、簡単なダイエット法」として好評を博し、300以上の施設団体など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』も好評発売中。
そこで冷凍食品の出番! 食材選びやカットをする時間を省略できるだけでなく、あまった食材をどう使おうか、といったことも考えなくていいのがうれしいですよね。栄養・フードロス・コスパどの面でも優れており、体にも地球にもお財布にもやさしいアイテムです。
摂取したい「食物繊維」と、控えたい「糖質」がわかりやすい成分表示
セブンイレブンの成分表示は、「炭水化物」を「糖質」と「食物繊維」に分けて表示しているのが優秀! 昨今の糖質ダイエットの流行で炭水化物を敬遠する傾向がありますが、制限すべきは「糖質」です。ダイエット効果を発揮する食物繊維は、積極的に摂取したい栄養素。食物繊維が豊富なメニューにも注目してほしいです。食塩相当量も見やすくパッケージの表に表示されているので、むくみや肥満、老化に影響の大きい塩分にも気を配りましょう。女性なら1日5gが目安です。
また、野菜そのものが、塩分を体外へ排出してくれるカリウムを豊富に含んでいるのもうれしいポイント。減らすばかりでなく、「食べることで減塩」になるんです!
1.レンジで簡単グリル野菜
イタリア産のなす、ズッキーニ、赤ピーマン、黄ピーマン、紫玉ねぎの5種類のカラフル野菜をひと口サイズにカットしてグリルした、便利な素材ミックス。色が濃く、どれも抗酸化作用の高い、パワフル野菜たちです。グリル野菜ならではの甘みが魅力で、そのままでもOKですが、冷凍パスタや冷凍ピザ、冷凍カレーなど、糖質の高いメニューの血糖値急上昇を抑える「野菜マシマシ」トッピングにとても便利。ダイエットやアンチエジングには必須の塩分カットにもなりますよ。
DATA
セブンイレブン┃レンジで簡単グリル野菜
エネルギー:50kcal
内容量:130g
2.海老と野菜のアヒージョ風
低脂肪高タンパク、体を温める温活食材のエビは、ぜひ取り入れて欲しい食材。ボイルしたエビの冷凍食品と比べ、アヒージョの状態で冷凍することでオリーブオイルがエビの酸化を防いでくれます。同時に、エビのアスタキサンチンやニンニクのアリシン、ブロッコリーのクロロフィルといった抗酸化物質のアンチエジング効果をオリーブオイルがアップ! 低糖質のタンパク質おかずは、夜ご飯のプラス1品おかずや、おつまみにぴったりです。
DATA
セブンイレブン┃海老と野菜のアヒージョ風
エネルギー:140kcal
内容量:123g
3. 7種の温野菜 バーニャカウダ

セブンイレブンの「7種の温野菜 バーニャカウダ」
少量ずつ複数の栄養価を摂取する食べ方は、それぞれの相乗効果が期待できて効率的ですが、複数の野菜を少量ずつ揃えるのはとても大変ですよね。そんなときにおすすめなのが、「7種の温野菜 バーニャカウダ」。7種類の野菜が少しずつ入っているので、芋類や根菜類の食べ過ぎ予防にもなります。
また、バーニャカウダソースやアンチョビは、手作りだと使い切りたいから……とついついつけ過ぎてしまうことも多いもの。それが塩分の取りすぎ、むくみにつながることもあるんです。少量ずつ食べられる冷凍食品は、塩分量の調整にも便利ですよ。
DATA
セブンイレブン┃7種の温野菜 バーニャカウダ
エネルギー:91kcal
内容量:118g
セブンイレブンのおすすめ冷凍食品をご紹介しました。あたためるだけで手軽にプラス1品おかずを作れるのは、冷凍食品ならではの魅力。不足しがちな栄養素をさっと摂ることもできますよ。記事を参考に、気になった冷凍食品を手に取ってみてくださいね。
掲載日:2020年12月02日
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。 実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。 また、全ての方への有効性を保証するものではありません。