毎朝の口臭ケアに!舌のお手入れ専用「タングクリーン」がイチオシ

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毎日歯磨きはしていても、舌のケアまで徹底している人はそう多くないはず。被介護者の口腔ケアを行うことがあるという、介護ジャーナリストの小山さんがイチオシしてくれるのはメンティップの「タングクリーン」。忙しい朝でも簡単に使える舌ケア専用アイテムなんだとか。

イチオシスト:小山 朝子
介護福祉士の資格を持つ介護ジャーナリスト。全国の介護現場での取材経験と自らの10年近くの介護経験を踏まえ、各地で講演、執筆活動を展開している。

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メンティップ 「タングクリーン」。触り心地が異なる両面を使い、手軽に舌のお手入れが可能


私が介護をしていた祖母は、腹部に小さな穴を開け、管(カテーテル)を通して胃に直接栄養を送る「胃ろう」を造設していました。さらに、喉の部分に穴を開ける気管切開もしていたため、発語が難しく、自ら舌を動かす機会がほぼない状態でした。

そのため、私たち家族がこまめに舌の手入れをしていました。その際に活用していたのが、「メンティップ タングクリーン」です。

なぜ舌の手入れが必要なのかは後述しますが、「タングクリーン」は、このように介護が必要な人にはもちろん、口臭が気になる人、サービス業や営業職などで人と話す機会が多く、口臭に気をつけたい人にもイチオシです。
 

舌のお手入れ、歯ブラシでのゴシゴシ磨きはNG!

みなさんは鏡を見て舌のチェックをしていますか? 歯磨きは日常的に行っていても、舌までは気にかけていないという人も多いのではないでしょうか。

「舌は健康を表すバロメーター」とも言われます。正常な舌はピンク色でふっくらと柔らかく、適度な湿り気を帯び、動きも滑らかです。

舌の表面につく白い苔状のものを「舌苔(ぜったい)」といいますが、舌苔が口臭や舌の痛み、味覚障害の原因になることもあるそう。

ただし、舌苔のお手入れをする場合には、歯ブラシでゴシゴシを磨くのはあまりおすすめできません。舌が腫れてしまうなどのトラブルが生じ、逆に口臭が発生する原因にもなるからです。

 

2ステップのお手入れで、多忙な朝でも苦にならない

そこで活用したいのが、舌のお手入れのために作られた「タングクリーン」です。

不織布、ウレタンスポンジ、ポリエスターで作られており、両面を分けて使います。まず、ざらついた面で舌の表面についた雑菌や舌苔をこすって浮かせ、仕上げにやわらかい面で拭き取るという2ステップで完了です。

ちなみに、口臭が最も強いのは起床時。そのため、舌のお手入れをする場合は、朝起きてすぐに行うことが望ましいようです。

「タングクリーン」にはキャンディーのような軸がついており、2ステップで手軽に舌のお手入れができるため、忙しい朝にも適しています。ぜひ試してみてください。
 

DATA
日本綿棒┃メンティップ タングクリーン

内容量:60本入り

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。 実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。 また、全ての方への有効性を保証するものではありません。