手土産としても◎!カルディで買えるラ・カンティーヌ「豚肉リエット」

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管理栄養士の松田さんが家飲みで重宝しているというのが、カルディなどで販売されているラ・カンティーヌの「豚肉のリエット」。豚肉ならではの脂の甘さが絶妙で、ピクルスやマスタードとも相性抜群なのだとか! パッケージもかわいいので、手土産としても喜ばれます。簡単なアレンジレシピもご紹介します。

イチオシスト:松田 真紀
管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。株式会社バードワークス代表取締役。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた「仲間との楽しいお酒と食事」が「無理しない、簡単なダイエット法」として好評を博し、300以上の施設団体など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』も好評発売中。
目次
    カルディで販売されている「ラ・カンティーヌ 豚肉のリエット」

    かわいいパッケージで手土産にも使える!「ラ・カンティーヌ 豚肉のリエット」


    リエットとは? パテとの違いは?

    フランス料理のなかでも日常食として親しまれているリエットとパテ。2つとも見た目は似ていますがどのような違いがあるのでしょうか。

    リエットとは「豚肉の塊」という意味をもち、豚のバラ肉や肩肉を角切りやみじん切りにし、塩を振って加熱したペースト状の料理のことです。鶏肉や魚などを材料に作られるリエットもあるため、豚肉で作られたリエットのことを「ポークリエット」と呼ぶこともあります。

    パテは本来、ミンチ状にしたお肉や野菜を、パイ生地で包んで焼いた料理のことを指しますが、近年ではペースト状のものもパテと呼ぶこともあり、その違いは曖昧になっています。

    厳密には調理法の違いであり、リエットのほうがパテに比べて肉の食感が残っていることが多いです。

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    家政婦・志麻(しま)さんのレシピが話題に

    2020年4月10日に放送された日本テレビ系「沸騰ワード10」では、超人気家政婦の志麻さんが豚肉のリエットを作り話題になりました。その絶品レシピを紹介します。

    【材料】
    • 玉ねぎ 1個
    • 豚ブロック肉 1kg
    • ニンニク 2~3かけ
    • 白ワイン 200cc
    • コンソメ 適量
    • バゲット お好みで

    【作り方】
    1. 豚肉は塩・こしょうをふって下味をつける。玉ねぎを薄くスライスする。ニンニクは一口大に切る(大きめに切ることでホクホク食感が残せる)。
    2. 鍋に玉ねぎ・ニンニク・豚肉を入れ、白ワイン・水・コンソメを加えてじっくり煮込む。
    3. 具材がとろとろになったらボウルに移し、氷水の上にのせて冷ます。粗熱が取れたらスプーンでほぐして潰し、ペースト状にする。
    4. 器に盛り、バゲットを添えれば出来上がり。バゲットにのせていただきます。

    5. カルディで買える豚肉リエット「ラ・カンティーヌ」とは?

      カルディでも人気のラ・カンティーヌの豚肉リエットは、豚肉をワイン、野菜、香辛料でじっくりと長時間かけて加熱してあり、ふわふわでとろけるような食感が特徴です。バゲットにはもちろん、じゃがいもやパスタ等にもぴったりで、ワインのお伴にも最適です。瓶もかわいいのでそのまま出してもお洒落なのが嬉しいですね。

      松田さんも「家飲みのときの手土産などで重宝している」のだそう。

      「かわいい陶器なので、お家パーティの時も喜ばれます。私はベビーリーフ、ピクルスとマスタードもセットで持っていきます。」(松田さん)

      豚肉リエット「ラ・カンティーヌ」のカロリー・成分は?

      【原材料】
      豚肉、豚脂、野菜(たまねぎ、にんじん)、ワイン、食塩、香辛料

      余計な材料を使わずシンプルな材料のみで作られています。そして1瓶50gあたりのカロリーは174kcalと意外とヘルシーなのも嬉しいですね。

      松田さん曰く、この量もポイントなんだとか。「この使い切りサイズが良いんです。私はお皿に出して使い切ります。リエットは火を通してありますが、一度封を開けたものは酸化が進みます。どんな脂でも酸化は健康の大敵なので、1回の食事で使いきれるサイズが嬉しい。」(松田さん)

      豚肉リエット「ラ・カンティーヌ」の値段、賞味期限は?

      現在、豚肉リエット「ラ・カンティーヌ」の値段は1瓶50gで540円です。賞味期限も製造日よりおよそ360日とかなり長持ちするので、常備しておくといつでも本場のビストロで食べているような気分を味わえますよ。

      バケットはもちろん、生野菜とも相性抜群

      食べきりにちょうど良いサイズ

      食べきるのにちょうど良いサイズ。お皿の上に出し切って使っても◎


      バゲットに乗せて食べるのはもちろん美味しいのですが、松田さんにはおすすめの食べ方があるそうです。

      私はバケットに塗らず、生野菜をたっぷり食べるソースとして使います。目安は、リエット1に対して野菜は3倍。野菜は色の濃いベビーリーフをチョイスします。茎が赤いものを選ぶと、ポリフェノールが取れますし、緑色が濃さはクロロフィルという抗酸化の色。この程よい苦味が豚肉の脂の甘さで美味しくいいただけます。」

      さらに管理栄養士という視点から、おすすめの付け合わせを教えてくれました。 「必ず、たっぷりのピクルスとマスタードを添えます。ピクルスもマスタードも酢が使われており、酸味のもつ脂肪燃焼効果によってエネルギー代謝を高めてくれるからです。 ピクルスは砂糖が使われていないフレッシュタイプ、マスタードは粒のない「マイユのディジョンマスタード」と決めています。これは欠かせません! マスタードには砂糖が入っているものが多いですがこれは全然違います。風味がよく、リッチな味わいです。」
       
      カルディセット。ディジョンマスタード、ピクルスとともに。

      カルディセット。ディジョンマスタード、ピクルスとともに。


      豚肉リエットのおいしい食べ方・簡単アレンジレシピ

      お米とリエットのサラダ

      【材料】
    • 生米 50g(茹で上がり)100g
    • ラ・カンティーヌ 豚肉のリエット 小さじ3~4
    • 塩 少々
    • 黒コショウ 少々
    • 赤パプリカ、黄パプリカ(ボイル) 3本
    • アスパラガス(ボイル) 2本
    • 紫たまねぎ 1/4ヶ
    • ピーマン 1/2ヶ
    • プチトマト 2ヶ
    • きゅうり 1/2本
    • パルメザンチーズ 2g

    【作り方】
    1. お米100gを沸騰したたっぷりのお湯で11分茹でた後、ザルにあけて水洗いし水気を切る。
    2. エクストラバージンオイルをまぶし、豚肉のリエットをボウルに取りほぐし、1)のお米と和える。
    3. 塩、黒こしょう、パルメザンチーズを振りかけ、さらに和える。
    4. <赤パプリカ、黄パプリカ、アスパラガス、紫タマネギ、ピーマン、プチトマト、きゅうりをひと口大にカットしておく。
    5. ③をお皿に盛り付け、カットした野菜を上からちらして完成。

    珍しいお米のサラダは癖になるおいしさです。 旨味が凝縮された豚肉のリエットが、ほどよいアクセントになっています。

    豚肉リエットのクリーミーショートパスタ

    【材料】
    • カザレッチャ(乾燥ショートパスタ) 140g
    • ラ・カンティーヌ 豚肉のリエット 1瓶
    • 生クリーム 80cc
    • パルメザンチーズ 大さじ1
    • 卵黄 1個
    • 人参(3mm角ダイスカット) 1/4本
    • 乾燥ポルチーニ 水もどし後5g
    • アスパラガス 1本
    • ピンクペッパーホール 10粒程度
    • 粗挽きコショウ 適量

    【作り方】
    1. トッピング用のアスパラガスを軽く湯がき、斜めにスライスする。
    2. リエット、ダイスカットした人参、水で戻したポルチーニを中火で加熱する。
    3. リエットが溶けてきたら、 生クリームを半量入れる。
    4. ③に、茹で上がったパスタと、パスタのゆで汁大さじ2を加え、ひとつまみの胡椒を入れて絡める。
    5. 火を止めた④に、パルメザンチーズと残りの生クリーム、卵黄を混ぜたものを加え、絡める。
    6. 皿に⑤を盛り、①のアスパラとピンクペッパー、粗挽きこしょうを飾る。

    カザレッチャは断面がSの字形をしたパスタでソースが絡みやすいですが、もちろん他のパスタでも相性抜群ですよ。

    豚肉リエット「ラ・カンティーヌ」のまとめ

    そのままお皿に開けてバゲットを添えたり、サンドイッチのように挟むだけで、まるでレストランのような前菜が出来上がる 豚肉リエット「ラ・カンティーヌ」は、お家用だけでなくちょっとした手土産にもおすすめです。

    「ワインにもビールにも合うし、年齢的に糖質を気にする人が増えたので、スイーツより評判がいいかもしれません。ぜひお試しください。」(松田さん)

    DATA
    ラ・カンティーヌ|豚肉のリエット

    内容量:50g
    原材料:豚肉、豚脂、野菜(たまねぎ)
     

    ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

    ※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。 実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。 また、全ての方への有効性を保証するものではありません。