野菜を摂取できるステーキソース!「宮のたれ」が絶品

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子供のころ、焼肉やステーキにタレをつけすぎて「体に悪いから」と注意されたことはありませんか? ところが管理栄養士の松田さんおすすめの「宮のたれ」は、美味しいのはもちろん、7割が野菜でできているんだそう!おすすめの使い方も教えてもらいました!

イチオシスト:松田 真紀
管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。株式会社バードワークス代表取締役。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた「仲間との楽しいお酒と食事」が「無理しない、簡単なダイエット法」として好評を博し、300以上の施設団体など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』も好評発売中。

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7割が野菜で出来ていてヘルシーなのに美味しい「宮のたれ」

7割が野菜でヘルシーな「宮のたれ」。ボトルだけでなく使い切りタイプもあって便利


焼肉やステーキのタレ。簡単に美味しくなるけれど、砂糖や油がたっぷりで、お世辞にも体に良いとは言えないですよね。食事ダイエットガイドとして、私がイチオシしたいのはステーキ専門店であるステーキ宮の「宮のたれ」。

この「宮のたれ」、原料は玉ねぎ、にんにく、醸造酢、醤油といたってシンプル。そして、おろし玉ねぎを食べているような、野菜の甘さが特徴です。それもそのはず、なんと7割が生野菜でできているんです! 1パック(90g)でおよそ63gの野菜が摂取でき、これは1日の野菜目標摂取量の6分の1に相当します。これだけの野菜を摂取できるタレは、ほかになかなかありません。

   

玉ねぎと酢でダブルの血流改善!

砂糖も油を使っておらず、酢と醤油のなかで約3週間熟成されることによって、独特の風味が引き出されています。これは、健康に良いと話題になった「酢玉ねぎ」と近い作り方なのです。

玉ねぎには、ポリフェノールの一種である「ケルセチン」という成分が含まれています。ケルセチンには血流改善効果や、代謝アップ、内臓脂肪の燃焼を助ける働きがあり、切ったりすりおろして空気に触れることで栄養効果がアップします。

酢にも血糖値やコレステロール値の上昇を抑えるなどの作用があり、玉ねぎに加えて寝かすことで、ダイエット効果が期待できると言われています。「宮のたれ」は、玉ねぎのもつ栄養価をより効果的な状態で摂取できるのです。
 

ステーキだけじゃもったいない! 温野菜とも相性◎

 
茹でたブロッコリーにもぴったり!

相性がいいのはステーキだけじゃない。茹でたブロッコリーにもぴったり!


「宮のたれ」をかけるだけで、スーパーのお肉でも「ステーキ屋さんの味」にランクアップします。でも、それだけじゃないんです。

実は、余分な砂糖やオイルが入っていないヘルシードレッシングとしてもおすすめ! 温野菜にかけると、たれが温まり、風味が増すとともに、ケルセチンの効果もアップ! 茹でたブロッコリーがモリモリ食べられますよ。

最近の私のお気に入りは、サバ水煮缶に合わせる食べ方。サバ缶に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)は酸化しやすい油ですが、酢とたまねぎのダブル抗酸化作用によって、よりダイエット効果を高めてくれるんです。ちょい足しするだけで美味しいので、あっという間におつまみにもご飯のおかずになります!

ソースは野菜をすりおろして加熱することで、生野菜よりも吸収率がアップしてより上手に摂取することができます。いちからすりおろして作るのは面倒ですが、このソースを使えば時短! しかも、使い切りサイズは150円。野菜をひとつ買う感覚で、一度、試してみてはいかがでしょうか?
 
 

DATA
ステーキ宮┃宮のたれ

内容量:90gカップ/500gボトル
エネルギー:100gあたり45kcal

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。 実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。 また、全ての方への有効性を保証するものではありません。