【フードコンテナの使い方】冷凍フルーツもOK!サーモスのスープジャー
更新日:
保温効果が高いフードコンテナは、寒い季節に熱々のスープやお味噌汁をランチタイムにいただくために使っている方を多く見かけます。その保温性はデザートや麺つゆなど、冷たいものを持って行くときにも役立つのだとか。ユニークな雑貨に詳しいフリマアプリガイドの川崎さんは、息子さんのお弁当に1年中使っているそうですよ。こでは、サーモスのフードコンテナ「真空断熱スープジャー」を紹介します。
イチオシスト:川崎 さちえ
フリマの達人。家計を支えるおトク情報全般に詳しくテレビ出演や著書多数。「できるfit 節約の達人川崎さちえのポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術」(インプレス刊)ほか発売中。ブログは「川崎さちえのごちゃまぜ日記」。
目次

冷凍したフルーツを入れれば、ランチタイムに冷たい状態でいただける
気温が低くなれば温かい物を持たせたいですし、気温が高くなれば冷たい物を持たせたいなと思うのが親心。そんなときに役立つのがサーモスのフードコンテナ「真空断熱スープジャー」です。
フードコンテナというと温かいスープを入れること想像する方が多いかもしれません。確かにフードコンテナは保温性に優れ、朝作ったスープが昼になっても熱々状態。寒くなってくると、お弁当に使う人がたくさんいるでしょう。でも、私は暑い季節にも凍らせた果物を入れて冷たいデザートにして、年間を通して使っています。
写真は凍らせた河内晩柑(かわちばんかん・柑橘の一種)ですが、他にもみかん、ぶどう、イチゴなどなんでもOKです。冷凍庫で凍らせたのち、朝フードコンテナに入れて持たせるだけなので、保冷剤もいりません。
冷たい麺のつけつゆを入れると便利
フードコンテナは、麺類のつゆを持って行くときにも使えます。麺つゆに氷を入れておけば、適度な濃さの冷たいつゆになります。先輩ママたちに話を聞くと、麺類のつゆは小さなペットボトルに入れて持たせる方が多いようですが、お昼にはぬるくなってしまいます。お弁当箱に入れた麺につゆをかけて食べるので、食べ終わって残った汁の処分にも困るとか。
その点、フードコンテナなら、つけ麺のように食べることができますし、残った汁もそのまま持ち帰ることができます。
3サイズを使い分け

3つのサイズがあると、使い分けができて便利
私が使っているフードコンテナはサーモスのもので、サイズは3つ。写真の左から500ML、380ML 、270MLです。お弁当のデザートとして冷凍果物を持たせるならば、男女問わず270MLがちょうどいいと思います。他にもお弁当箱や水筒などを持っていくことを考えると、サイズや重さから270MLの小さめサイズもオススメです。
しかし、お弁当を部活に持って行く中学2年の娘の場合には、380MLを使っています。どうやら友達とシェアするようです。
500MLの大きいサイズは、麺つゆ入れに使っています。麺つゆは量的に多少余裕があった方が安心です。ちなみに運動会など何人かでデザートを食べるときには、500MLがオススメです。
Web上の商品レビューには「たまに漏れる」という内容がありますが、数年使っている私の経験では、漏れたことはありません(フタを最後までギュッと閉めておくのは大前提ですが)。
値段はやや高いけれど、機能性は抜群
私はずっとサーモス製を使っていますが、お値段は2500円~4000円ほど(サイズによって異なります)。お弁当グッズへの投資としてはちょっと高い印象もありますが、私は丈夫さや機能性など総合的に見てお得な買い物だと感じています。1000円程度の物を買ったこともありますが、保温保冷機能とも長くは持ちませんでした。最終的にどのメーカーを選ぶのかは、形やデザイン、色など好みになるでしょう。寒い時期も暑い時期も、お弁当を美味しくそして楽しく食べるために、自分好みのフードコンテナを選んでみてください。
DATA
サーモス┃真空断熱スープジャー
※サイズ多数
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。